足の痛みでお悩みの医療従事者のお客様がご来店
足の痛みでお悩みの医療従事者のお客様が来店されました
先日、医療機関で働かれているお客様が来店されました。
お話を伺うと、一日中立ち仕事で、常に病院内を走り回っているそうです。
帰宅後は、足の痛みがひどく、倒れ込むほどの辛さを感じていらっしゃるとのこと。
この痛みの原因が自分の扁平足だと思ってられたので、整形外科に相談されたそうです。
お医者さんは、アキレス腱の付け根部分が石灰化していると診断されたそうです。
この痛みを少しでも軽減できるインソールを探しに、わたしたちのお店に足を運んでくださいました。
足の状態と靴の選び方が痛みを引き起こしている可能性
お客様の足を計測したところ、実寸は23.5センチでしたが、普段履いている靴も同じ23.5センチで、指が固定されて動かない状態でした。
これにより、足指がうまく使えず、足全体のバランスが崩れてしまっていたのです。
また、踵荷重が強く、くるぶしが内側に倒れ、足裏の圧力が踵に集中していることが分かりました。
さらに、足指一本一本がねじれて真っ直ぐになっておらず、これがさらに痛みを悪化させている原因になっていると考えられます。
改善のためのアプローチ
お客様に圧力センサーを使って足裏の圧力を測定し、その結果をもとに調整を行いました。
お客様は若い頃にテニスをしていたそうで、もともと足指の力は強い方だったのではないかと感じました。
ただ、日常的に履いていたつま先の狭い靴が原因で、指がうまく使えなくなり、足の状態が徐々に悪化していったのだと思います。
体重のかけ方や足指の正しい使い方を指導させていただくと、足指がしっかりと映るようになり、バランスが改善されました。
なぜ浮き指になるのか?
今回の診断から浮き指の原因を二つ挙げることができます。
重心位置が踵に偏っている
足裏全体を使わず、踵にばかり体重がかかってしまうと、浮き指になりやすくなります。
足指のねじれと指の向き
指がねじれているため、正しく地面を捉えられず、疲労を引き起こしやすい状態になっています。
今後の対策
お客様には、正しいインソールの選び方や、足指の使い方、靴の選び方についてお伝えしました。
これからも、足の健康を守るために適切なケアを続けていただければと思います。
長時間立ちっぱなしで頑張っている皆様の足の痛みや疲れを少しでも和らげるお手伝いができれば幸いです。
どうぞお気軽にご相談ください。
駆け込み寺オールデザイン春日原事務所
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