足の健康を守るための正しい靴選びのポイント

足は「第二の心臓」とも呼ばれるほど、身体全体を支える重要な土台です。

日本では室内で靴を脱ぐ習慣があるため、ついつい脱ぎ履きしやすい靴を選びがちです。

しかし、足の幅に合わせて靴を選ぶことで、靴が大きすぎたり、逆に小さすぎてつま先が圧迫されてしまうことがあります。

これにより、足だけでなく、膝や腰にまで負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。

まずは、ご自身の足の形をしっかりと理解し、それに合った靴を選ぶことが大切です。では、どのような点に注意して靴を選べば良いのでしょうか?

正しい靴選びのための5つのポイント

正しい靴を選ぶための5つのポイントをご紹介します!!!

■チェックポイント

かかとのフィット感

かかとの部分がきつすぎたり、柔らかすぎたり、脱げやすい靴は、骨格バランスを崩し、不安定な歩行につながります。

特に、O脚やX脚の傾向がある方は、かかと部分のホールドがしっかりした靴を選ぶことで、歩行の安定性が向上し、快適に歩けるようになります。

土踏まずのサポート

靴の土踏まず部分と自分の土踏まずの部分が触れるか触れないかの状態がベストです。

ヒールやパンプスなどを履く女性は特に気を付けて選びましょう。

つま先

外反母趾など足トラブルを引き起こす原因となるので、自分の足の形に合った靴を選ぶことが大切です。

つま先の形は3種類に分類されますので、一番長い指から0.5~1cm程度のゆとりがある靴をおすすめします。

足の甲

足の甲が適度にフィットしていると、靴がとても軽く感じ、さらに足のトラブルの予防にも繋がります。スリッポンより調整が効く紐靴タイプがオススメです。

足幅(親指の付け根と小指の付け根)

足幅があっていないと靴ずれができ、外反母趾やタコの原因にもなってきますので、適度にフィットしていることが大切です。

そして、靴を買う時間帯もポイントです。

一日の疲労で足がむくむと普段より足のサイズが大きくなっているので、程よく疲労がたまり、朝でも夜でも丁度よく履けるサイズとなる、午後3時~5時頃を目安にフィッティングして選ぶことをお勧めします!!

是非試してみてくださいね。